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2005/2/1~2/6まで、東京の下北沢にある「劇」小劇場という
ところで、サミュエル・ベケットの後期長編小説「事の次第」を
もとにした戯曲「クアクア」を上演した。
鈴木理江子主宰スリーポイントの公演、ベケット・ライブvol:6。
阿部初美(演出)、長島確(ドラマトゥルク)の3人が核となって
行ってきたシリーズだ。
vol:4から、私も陰ながらお手伝いさせていただいているが、
この小さなユニットの目標はいつもとても高く、感心させられる。
ご存知の通り、ベケットの細かいト書きの指示に従うのは大変、
そのうえ、戯曲を読み解くのは難解そのものだ。
それでもとにかく、「台本に忠実」は基本、そのまま
ステレオタイプで作り上げていくのではなく、解釈を掘り
下げていくと言う、時間のかかる贅沢な作業を行う。

去年の静寂な「あしおと」とはうってかわって、
今回はお笑いのようなコントのようなベケット。
お客の反応も、賛否両論だったらしい。
Something So RightさんのHP← こちらにも舞台描写や感想等、書き込まれているので、
行かれてみては。