うちに帰ったらK-1世界選手権をやっていた。

これからピーター・アーツがジェロム・レ・バンナと戦うという。

ピーター・アーツといえば、K-1 WORLD GPで3度も世界チャンピオンになっているベテラン・ファイターだ。負けそうなのに負けない。打たれ強い選手。warabiがK-1を見始めたころからもうチャンピオンだった。(アーネスト・ホーストはもう出ないのね(寂))

一方バンナは筋肉サイボーグといわれる、中堅のファイター。
きっとみんなはバンナが勝つに違いないと思っていたと思う。初めてのチャンピオン獲得に向けて戦うバンナ。番組自体がそんな感じだった。

準々決勝。
アーツはそのサイボーグに勝ったのだ!若いだけでも、筋肉だけでも勝てない。まさに「心・技・体」。頭を使わないと勝てないということを証明してくれた気がした。
順調に勝ち進んでいたアーツだが、残念なことに次の試合には出ることができなかった。この試合で右あばらを折ってしまったからだ。

そしてチャンピオンは、セーム・シュルトという知らない選手。世代交代、か。