Berliner Festspieleにて、spielzeit europa2010が始まった。


オープニングは、Zuercher FestspieleプレミエのSasha Waltz "Continu"
去年参加作品がいまいちだったため (warabi評)、リベンジか。

※Sasha Waltzは、ポストPina Bausch(Tanztheaterのパイオニア)と言われている振付家。


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6台のプロジェクターが 12面のめくり絵を映し出す



この"Continu"は、Neues Museun Berlinで公演した作品の劇場版。

Sashaは、「パブリックの場で試行錯誤した作品が、劇場という空間に戻ってきた。集中的に再構築できることを嬉しく思う。」とプレスに挨拶。

舞台美術は、その美術館の1室 "鉄壁の部屋"のイメージから出来たという。
白と黒のイメージ。

期間中、ホワイエには映像作品が展示され、他にポストトーク、フィルム上映も企画あり。


"Continu" は24人ものダンサーの集結が見物。
1部、2部にわかれ、白と黒を演出。

去年の招待作品とは違って(名前さえも覚えていない)、彼女らしい肉肉しい振り付けがまた垣間みられ、warabiとしても納得のいくものであった。
体の部位が前面に出てくる振り付けは、彼女ならではのもの。やぱりその迫力がないと、ね。

子の親でもある彼女は、普段はとてもフレンドリー。
しかし、アーチストとしての彼女は、筋金入り。
白のシーンで使用済みの巨大な紙を廃棄しようとするスタッフに対して「これはれっきとしたアートなんだから、廃棄してはいけない」と真剣にいうらしい。

しかし、買い手はいないし、巨大な紙をそのまま保存できるスペースもない。
だから、公演後にスタッフはこっそりとその作業をするんだとか。

大まじめにこんなことを言える彼女がかわいらしい(失礼!)のと、陰でこっそりと苦労しているスタッフも微笑ましい。


今後も、
彼女の活躍が楽しみである。