この週末は大忙し。

こちらでは、とっても大事な大事なクリスマスの4週間のために!

アドベンツカレンダーを完成させなければいけないし、2種類のPfefferkuchenプフェッファークーヘン(香辛料のいっぱい入った焼き菓子の総称) を焼かなければいけないし、Weihnachtsbaum もみの木 も切り出しにいかなければいけない。

そして、そのあい間に、Mくんの誕生日プレゼントの子羊を絞めたり(!)、修理からあがってくる車を取りにいったりする。


クリスマスは忙しいなぁ。





午前中買い出しにいき、一服して、Pfefferkuchenを作り始めたころ。

お隣さんが犬の散歩の途中にコーヒーを飲みにきたけれど、キッチンはこんな状態。



lebkuchen_vorbereiten
天板上の 白いのがオプラート



こちらは、クリスマスに欠かせないお菓子の一つ、
Lebkuchen レープクーヘン


まずメレンゲを作って、そこにシナモンなどの香辛料、小麦粉、パウダーシュガーをいれて、オブラートの上に乗せる。


分量配分はこちら。

卵白 7個分
粉砂糖 350g
小麦粉 75g
強力粉 75g
レモン汁 1個分
シナモン 10g
プフェッファークーヘン香辛料 1袋
刻んだクルミ 250g
Zitronat (日本語名がわからない...) 少々
オブラート 直径5cmのもの50枚



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しっかり泡立てたメレンゲが透き通って見える


驚いたことに、オブラートの上に生地を載せてから、2時間も馴染ませ乾かすためにそのまま置いておくという。

warabi的にはなんだかその間にメレンゲが壊れてしまう気がして、「本当に2時間も?」と聞き返してしまった。。。


その間に、恒例のPfefferkuchen プフェッファークーヘンを焼く。

Lebkuchenはケーキとクッキーの愛のこのような柔らかさ。どろっとした生地なのでオブラートに載せるけれど、こちらのPfefferkuchenは香辛料がタッブリはいった、いわゆる"クッキー"



pfefferkuchen



焼き上がりは、こんな感じ。


warabiの作るPfefferkuchenなのだから、
もちろん、羊型もあり・・・


schafe_vor


型抜き後はかっちりした羊たちも、


焼き上がりは、
ちょっとふっくらして、冬毛の羊ちゃんに!


shafe
どの羊もおいしそう〜!?


(Mくんの子羊)(クロちゃん、チビちゃん)のつもりで、
スライスアーモンドとチョコレートコーティングを装わせる。

もちろん、クルミを背負った羊もあり、カラフルも ♪



lebkuchen
見た目よりも、味で勝負のLebkuchen!



今年初挑戦のLebkuchenはこんな感じに仕上がった。
本当はチョコレートの衣を薄くまとって出来上がりなんだけれど、固めるためのフ油脂を使わなかったので、ぼってりとしたチョココーティングになってしまった・・・

これはご愛嬌ということで。


さて、お味のほう。

いつも買っているLebkuchenとはひと味違って、おいしい♡
しっとり、そしてしっかりとしたリッチなお味。

これは売れるかも
(別に売る気はないけどね!)







初めから終わりまで、3人かかりきりの5時間労働
なかなか重労働ですわ、みなさん!!


しか〜し

これからクリスマスに向けて焼き菓子を作ろうと思っている方へ。

頑張っただけの成果は期待できる、
おいしいLebkuchenお勧めです〜 ♪