前回に続き、
Maschineschein 機械免許
の講習話。


初めに作業場の "おもしろ風景" からご紹介。


作業場にはいろいろなポスターが貼られていて、いろいろと笑わせてくれるのだが、こちらもドイツ的なジョーク入りのポスター。



arbeitschutz



Arbeits-schuh(e) 指先に鉄板などが入った作業靴
Arbeits-schutz 作業防御

この2つの単語で言葉遊びをしたというポスターである。

たまに?と思うドイツ的ジョークがある中、これは目立つし非常に分かりやすくていい方。


そして、ある機械についていたピクトグラム。



pikto



これも分かりすぎて、なんだかすごく怖いんですけど・・・


ピクトグラムは、お国によってものすごくセンスが違って、比べると面白いもののひとつ。日本のピクトは結構洗礼されていると思っているwarabi。

しかし。
このピクトは非常に明快でポイント高し





さてさて、作業の続き。



vorbohren
アップで撮ると 違うものに見える!?


Robinie ニセアカシア のある部分はこのような3角形に加工し、穴をあける。
つなぎ目の穴、壁掛け用の穴・・・と。


これがどのように使われるのかといえば、

掛け時計の上下飾り〜 ♪



uhr
日本とドイツの時間が分かる インターナショナル時計


写真は2つの時計が並んだインターナショナル時計だけれど(warabiとMくんの時計を合体させた)、みんなは2つの時計を組み込むようなデザイン。縦型なので、振り子時計も組み込めるのだ。


そして、もうひとつ。



rahmen
warabiは台と枠を合体させないでお持ち帰り



小さな壁掛け鏡台。

写真は作業場の引き出しに引っ掛けて取ったのでわかりにくいかしら?
下にあるものが小さな受け台、鏡を枠にいれ、枠と台を合体させて出来上がり。

時計はいろいろな角度がついた素材で、角を残した直線的処理。こちらは角に丸みを持たせた曲線的処理。この曲線の切り出し等は、すべて手作業である。


+


今回の講習で作ったものは 期待していたドラゴンでもオウムでもなかったけれど、とにかく無事に免許取得できてよかった、というのが本音。


Mくんの水疱瘡ウィルスの活躍も後半に入っておとなしくなってきているし、「しばらくは静かな生活が出来るかな?」と思っているwarabiなのであった。。。