"お城で結婚式”、

なんてロマンチックなエンターテインメントに呼ばれた、warabiたち。


schloss_neetzow
schloss




この素敵なお城は、Mecklenburg-Vorpommernメクレンブルクーフォァポメルン州 Schloss Neetzow ネッツォウ城



150年くらい前というから、warabiたちの住む Schnatereiと同じくらい古い建物だ。




立地は完璧で、広い芝生の向こうには小さな池があり、その周りをぐるっと散歩が出来るようになっている。

また、周囲には昔は倉庫や家畜舎だった建物があり、レンガと石を組み合わせて作った 当時の素敵な外壁を見ることが出来る。



foyer
Mくんポーズ!




入り口を入ると大きな窓に囲まれたホワイエがあり、石段をあがるとこの千鳥格子柄の大理石フロアに繋がっていく。



tepich




こちらは、フロアの住人!?

ムートンが置かれているなーと思ったら、ムートンの上にもじゃもじゃのワンちゃんが・・・


ええと、色違いでなければ、きっとわからなかったよ。。。






prinz
リボンの騎士風warabi



お部屋で着替えたwarabi、、、

なぜか「リボンの騎士」風にお披露目!?





terasse




雰囲気のあるライブ音楽が、流れている空間。


庭に面したテラスを遠目から見ると、そこで行われている様子がまるで映画の1シーンのよう。。。

あー、素敵だわー




式の後、新郎新婦が行った行事をご紹介。

まず、祝福されて石段を下りてきたふたりを "塩とパン" がお迎え。

この"塩とパン"は、ドイツでは "引っ越しのお祝い" として贈られるもの。
どちらも生活をして行く上で大事なものだから、「切れないように」という願いが込められているのだそう。


こちらをいただいた新郎新婦は、
列席者が用意した、最初の夫婦の儀式 "丸太切り" へと移動する。



saege



そんなに太くない丸太を、両手のついたノコギリで「ギコギコ・・・」。


「この丸太、乾いてないわ!」

とか

「ちゃんと力入れてる?」

なんて、新婦から外からいわれる新郎Sくん。


2週間ぶりにカラッと晴れたこの日、3つ揃えを着てこの儀式はちょっと「辛そう」だった!?





hochzeitkuchen
ウエディングケーキ



もちろん、ケーキカットもあり。
日本だと、これが最初の儀式になる場合が多いかな?



ここに蝋燭ではなく、花火を刺して花火を楽しんだ後、新郎新婦がケーキカット。
(ちなみに、3つのケーキフィリングは3色!)

花火は終わった後が寂しいので、個人的にはどうかと思うけど。。。
華やかだからいいのか。


コーヒーと多種類のケーキでお茶をして、休憩を入れて夕方から朝までの晩餐会。



abend





この幸せな二人を祝うため、列席者も丸一日をお城で過ごしたわけだけれど、
こんなに素敵な非日常を味わえるんだから、祝う側も心からリラックスして楽しめるよね。