ドレスデン旧市街にあるAltmarkt アルトマークト広場で、1434年から毎年行われている Dresdner Striezelmarkt ドレスデン・シュトリーツェルマークトは、ドイツの中でも最も古いクリスマスマーケットといわれている。


星の数ほどあるクリスマスマーケットの中で、この最も古いマーケットにはどんな違いがあるのか、この目で確かめに行こうというのが今回の主旨である。


strietzelmarkt
今年でなんと 577回目



☆なぜ、クリスマス・マーケットと言わないのか☆


Striezel は、(地方によって変わってくるが)ザクセン地方では、編み込みパン(菓子パンの類)のことだが、マーケットがが始まった15世紀半ば、人々はStollen シュトーレンを方言でStiriezelと呼んでいたことが、名前の由来という。

いわゆる、シュートレン・マーケットだったわけ。
なーるーほーどー!




frauenkirche
Frauenkirche周囲のにぎわい



旧市街へ向かうと、一番高くてりっぱなドーム型の塔が見えてくる。
それが旧市街の中心にある、Frauenkirche 聖母教会

第2次世界大戦末期の大空襲で大破されたドレスデンの街。
石造建築の傑作といわれ 愛されていたこの教会も、その時被害に合いほぼ全壊したが、多くの寄付と10年もの年月をかけて、再建されたという歴史を持つ。


その教会の近くにはいくつもの小さな広場があり、その広場ごとにクリスマスマーケットが開催されているといってもいいくらい、目的地に向かって歩いて行くと数珠つなぎにあるのだ。



さて。
本題のシュトリーツェルマークトについて

何がベルリンのそれと違うのか。
気づいた点としては、子供が楽しめる空間が沢山あること、かな。



puppentheater
遠くからでも見られるように高く作られた人形劇場



frauholle
雪を降らせているのは 「ホレおばさん」(ドイツ童話)



toffelhaus
プルーン人形の工作ハウス



素敵な店舗が沢山並んでいるのはもちろんだけれど、ここでは子供がクリスマス飾りを作れる小屋や数時間置きに人形劇や若者によるステージでの催しが企画され、多くの家族連れが足を止めてそれらを楽しんでいた。

こんな企画があれば、”子供が工作をしている間に、大人は買い物を楽しんでくる” なんてこともできるのよね。



pflaumentoffel
シュトーレンでない有名菓子



この煙突掃除屋の格好をしている、Pflaumentoffel(プルーン小僧とでも訳そうか)は、この時期の子供のお菓子。
その昔、煙突掃除をするときには、子供を煙突に通しススを落としていたことから、この名前が来ている。
あの"長いブラシ"の活躍前には、"子供"という手を使っていたのね。

すごくびっくり!!


ちなみに、このプルーン人形。だいたい14個の乾燥プルーンから成っているそう。
これはプレゼントにしたので、食べるときには数えてもらおうっと。



そして、ご存知の方も多いことだろう、

Erzgebirgische Holzkunst エルツ山脈地方の木彫品たち


erzgebirgeerzgebirge02

handgeschnittene
左上:「本物のエルツ地方心を込めた木彫り」と書かれた看板
右上:いろいろなデザインの切り出しの窓飾り
下:珍しいテイストのロイヒャーメンヒェン



同じ地方でも、作り手によって随分違うのだが、warabiたちが知っているのは、有名メーカーのものが大半。
ここでは、小規模工場のものも店頭に並んでいて、度々目を引かれたのだった。



erzgebirge


warabiが購入したのは、こちら。

左はマッチ箱のクリッペ、右はマッチ箱大の箱に収まるピラミッド。どちらもエルツ地方のもの。
クリッペは義母へのクリスマスプレゼント、ピラミッドはあまりに小さく精巧に作られたの羊飼ピラミッドだったのでつい買ってしまったのだった。

このピラミッドはロウソクは使用せず、暖房などで回すタイプ。
小さいけれど作りがしっかりしているので、スムーズに回るのだ。

かわいーなー♪



長くなってしまったので、
今日はこの辺で!