4月30日、朝。1cm大のタマゴが、3〜4つ。夕方には、5つ確認。
11日頃には、8つほどのタマゴが産みつけられていたという、義理母の情報。

アオガラは10個程度を一度に育てると本にあったけれど、こうやって毎日少しづつタマゴを産み付けていくんだねぇ。



eier



18日、4羽ほど孵ったという義理母の情報あり。
20日には、7羽のひよこ確認。丸まった体長2cmくらい。

   アオガラのひよこは、クチバシは黄色いから辛うじて分かるものの、地球外生物のような怪しい形状。
    目は体の大きさの比率からすると、かなり大きい。しかも黒い半球体。怪しい・・・
 
 この段階で、まだ孵っていないタマゴが2つほど見えた。


kucken



5月23日。
 頭にうっすら綿毛が生えている。クチバシはしっかりしてきたようだ。
 裸のか弱い腕に見えていたのが、手羽らしい筋が見えて来た。背骨のラインにも黒い筋が見える。
 あまり動かず、ひたすらぐっすりと眠っている。
 
 タマゴは、まだ2つほど見える。

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24日。
 頭の羽毛ははっきりして、手羽にも筋だけでなく、羽らしき気配が見えて来た。
 またに口を上に向けているものもいるが、首はふらついている。
 まだまだ、ぐ〜っすり。
 
 ヒナが増えた感じがする。タマゴはみんな孵ったようだ。
 


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5月25日。
 クチバシの先が長くなり、手羽全体に羽が生えて来たことで、大分鳥らしくなって来た。


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5月26日。
 親鳥がエサをとりにいっている間、チーチーと小さな声で鳴いているのが聞こえる。
 物音がしたりすると、この声はパタッと止まる。
 餌をもらう口もしっかりと上を向いている。
   

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27日。
 体全体が青グレーの羽で覆われている。
 時折羽を伸ばす仕草をすると、肌色が見える。

 目が開きそうな・・・


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29日朝。
 あら〜、いろんな色の羽が見えるじゃないの。急にカラフルになった感じ。
 「鳥らしい」から、「アオガラらしい」になってきた。


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そして、29日午後にもう一度覗いてみると・・・

しっかりと目を開けている1羽を確認。
他の子は眠っているので、何羽の目が開いたのかはわからない。
ああ、だから上から覗いたときに「ジージージー」と警戒音を出していたのね。

(実は覗いた瞬間にひなの目を開いて、"摺り込み"したらどうしようか、と思ていたwarabi。そうならなくてとりあえずよかった!)


5-2
おめめぱっちり!


頬の辺りが黄色なのね。
成鳥になると、頬からあごにかけて白くなる。

逆算してみると、タマゴを産んで孵化まで約2週間、孵化した初日が15日前後だとして、さらに約2週間で目が開いたということだね。

ああ、巣立つまで見届けられないのが残念でならない。沢山食べて元気育ってね、アオガラのヒナたち。
家猫のNicoに狙われているけれど、とにかくヒナたちが無事に巣立つことを祈って止まないwarabiたちなのであった。