日本食と言えば、寿司だけだと思っているドイツ人へ、題して「驚きの日本食プレゼンテーション」


ここメクレンブルクの田舎には、アジアショップやアジアインビスはあっても、日本食専門店はない(といっていいと思う)

今ではスーパーで寿司を買うことが出来るし、冷凍物ものも出回っているので寿司は珍しくはないけれど、寿司以外の日本食はと聞けば、返ってくる答えは「Misosuppe みそ汁」「うどん」くらい。
こちらでも最近"うどん"という単語はよく聞くけれど、日本食だとは知らない人も多いかも。


そんな状況を改善したい!という、warabiのごくごく個人的な願いから生まれた、”ご近所さん普段ありがとう”の夕べは、自然と日本食をご馳走するという具合になったのである。






ウェルカムドリンクは、紫蘇の葉の砂糖漬けに発砲水を注いだスペシャルドリンク

この砂糖漬けは、滋賀のお友達が漬け込んでくれたもの。
紫蘇の葉はこちらでは馴染みのないものなので、香りも味も特別だと大好評をいただいた。(←rei*chiさん、ありがとう!)


昨日Mくんに発注した板は、こんな風にアレンジ。



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小料理屋風に!


みんなが来る前にと急いで取ったテーブル写真。
前菜を席分並べたもの。



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お品書きはジョークも兼ねて!

まずは、お箸の使い方の練習。

始めての人もいたけれど、みんな楽しみながら冗談飛ばしながらお箸使いを堪能してくれた。

一通り、素材や料理の説明をして、味わってもらう。目で見て、舌で楽しむのよ〜。


=お品書き=前菜=

・レンコンの胡麻ドレッシング和え
・オクラのユッケ
・カボチャの大学芋風
・しめじとオイスター茸のバター醤油炒め
・枝豆

・ほうじ茶
・酒



そう。
ここで希望者に、Mくんがお酒 Sake の熱燗をお酌。やっぱり、お酒がないと、ね。

前菜が済んだら、餃子とエビチリ(中華風だけどさ!)を箸休め(休みになってないよー!)にお出しする。Mくん手作り焼き餃子派もエビチリ派も、大好評!


そして、
メインは親子丼
蕎麦猪口サイズのお蕎麦もお付けして!


温かいままサービスするつもりで、タイミングを見計らってその場で料理していったのだけれど、さすがに11人分だと火の通りもゆっくりで、時間がかかってしまった。下ごしらえだけの準備だと、間に合わないなーと反省。



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テーブルセンターが帯だとは誰も気づかなかった!


合間に、義母は「この木の箱が、伝統的な酒を飲む器なのよ!」と説明を始める。
面白いから テーブルのデコレーションにしようと、そのためにわざわざ飾っておいたのだった。

もちろん、みんな食らいついていた!

ええ、うそでしょ?
こんなんで、酒を飲んでたの?



「みなさんが手にしている瀬戸の杯 (猪口)も、お酒を飲む器ですけどね。昔は、一升瓶からこちらに直接注いで飲んでいたらしいですよ。今でも居酒屋によっては、コップをこの器にいれていっぱいに酒を注ぐんですよ〜(升酒)。」

と、warabi。


こんな小話も、食事の席を盛り立てる素敵な脇役。


2013年もまた是非!というお声もいただいて、ひとまず大成功を実感したwarabiたち。みなさん、完食してくださってありがとう。

愉快な隣人たちと、秋深まる中の楽しい夕べなのであった。