Dungeon ダンジョン(地下牢の意)
という、日本式にいうと「お化け屋敷」がベルリンにまもなくオープンする。

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資本はMerlinという、Sea LifeやLegolandなど世界各地で様々なアミューズメントパークを手がけている大手。


dungeon


場所は、
ベルリン・ミッテの Alex アレキサンダー広場側、Hackeshermarkt ハケシャーマルクト駅の裏。




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裏口はalte synagogeの空き地にある


オープン前に館内はお見せできないので、youtubeでどうぞ ↓↓↓

こちらはブランデンブルガー門からアレクサンダー広場まで、宣伝パフォーマンスをした映像。
太陽の下で堂々と地下牢風な役者が演じているのは、それだけで結構おかしいものなのね。







700年に渡るベルリンの暗い歴史を60分の旅で体験できる、という売り込み。9人の役者による9つのショー、川下り付き。
だからお化け屋敷とは、ちょっと違う試行なのよね。ネタバレになるけれど、ペスト部屋とか、嘔と通りとか、拷問部屋とか、トーキングヘッドのいる修道院とか、中世のあまり衛生状態が良くなかったころの暗〜い雰囲気がベース。


そんな仕事場の雰囲気は、普通ではなかった。

ある部屋では嵐の音がゴーッとしていたり、また「キャ〜ッ」という悲鳴が続いたり、低いトーンで「Ihr seid alle Schuldig!おまえたちみんな有罪だ!」という台詞だったり、それぞれ数時間ぶっ続けに聞きながらの作業。職場の雰囲気は和気あいあいだったので、みんなで怖い台詞を言い合ったり、一緒に歌ったりしながら、それはそれで楽しいものだったけれど。


ある時。
ある人が「オレは今、"Wurstanmaler ソーセージに化粧する人" だから。」と。

それを機に周囲を見てみると、そこら辺に変な職業の人がいる訳。普通のマネキンを切って ” Kotzenpuppenmacher 嘔と人形を作る人" とか、"Tomatenverganmmeler トマトを腐らせる人" とかね。こういう面白さは、他ではなかなかないでしょ?
稽古に邪魔にならないようにしていたから、役者の様子はわからないけれど、"ペスト患者" 役とかいるのかなぁ・・・


役者に関しての情報。
例えば、9人の役者はドイツ語英語の台詞を使い分けて演じる。

お客はドイツ語か英語かを最初に選んで分かれて行動するので、次のグループがどちらかはわからない。そこで、warabiたちがグリーンとレッドのランプを設置した。役者はこれを見て、グリーンのランプが点灯すればドイツ語、レッドが点灯すれば英語の台詞で演技をしていく。

Ausstattung 美術&衣装は、気合いが入っている。
照明だって、今の時代は照明器具もストロボもみんなLEDだから、オープンして数ヶ月後に色が飛んで安っぽく悲しい状態になるなんて言うことはない。器具が小さいのはもちろんだけど、明るくなったし、ディマーも良くなっていて、本当に素晴らしい。

当たり前なんだけれど、こういうアミューズメント系の専用の美術家、演出家も存在するのよね。
彼らの仕事ぶりもなかなか見応え有り!


Londonオープンでは、コミュニケーション不足によりテクニカルがうまく回らなくて、工期延期してやっとこさオープンしたらしいけれど、ドイツチームはとてもいい雰囲気。イギリス人アーチストもご機嫌な毎日。


ここは、お客で是非行ってみたいところ!!

様々なセンサを使用したエフェクトはとっても近代的。
きゃぁきゃぁいいながら、怖がれる(楽しめる?)こと請け合いです〜!
みなさんも是非、楽しく悲鳴をあげてみてください ♪