雪がいっぱいでも ”夏時間” へ時計の針を変更する日。

そんなクリスマスのような天気でも、楽しく過ごすための Oster イースター準備 ♪♫



キーワードは、”うさぎ””たまご”


挑戦その①は、イースター玉子の着色!


今では簡単な食紅などを使ってカラフルにする方法がメインで、スーパーなどで簡単に手に入るのだが、warabiの好みで、自然素材を使用して玉子を着色してみる。
実は羊毛染めしようと思って、秋に集めたクルミの青い皮を使ってみたかったのよねー♡


1)まず、玉子の殻にロウソクのワックスで絵を描く。
  ロウソクに火をつけて、溶けた部分に細い筆や竹串などをつけて、絵の具を塗る要領で模様を描く。

2)赤キャベツ、クルミの青い殻、クルミの葉、玉ねぎの皮、ほうれん草などを20分程度茹でる。
  使用する量については、乾燥したもので20g以上に1Lの水が目安。生のものの場合は、それを目安に量を調整する必要有り。


tamanegi


3)その湯に玉子を入れて、それぞれ約10分間茹でる。

上記の写真は玉ねぎの皮から抽出した色で、玉子を茹でているところ。こんな風にして、玉子をいろんな色に染めていくだけ!


3色いろいろ試した結果は、こちら ↓


ostereier
なかなかカラフルにしっかりと色付けできた!


白っぽい3つの玉子は、赤キャベツで染めたものだけれど、失敗作。

どこがどんな風に失敗したのかと言うと、

まず冷蔵庫から取り出してすぐに絵付けをしたので、鑞がすぐに固まり描きづらかったことに加え、着色の際も湯の温度が下がってしまい、そのためワックスが溶けきらず表面にべたっと足りついたままになってしまった。
初めはほんのりとブルーに染まっていたのだけれど、10分経った頃には青い色は消えていた。どうも赤キャベツの量も少なすぎたようだ。

濃いオレンジ〜朱色に染まったものは 乾燥している”玉ねぎの皮”、緑っぽい土色は 生のまま冷凍していた”クルミの青い皮”、そして白っぽいのは失敗作、冷凍品の”赤キャベツ”使用。

細い線やワックスの厚みがなかったところはすぐ溶けてしまったからか、無かったことになっている。模様を描く際は、厚めにワックスを塗ったほうが良いようだ。


ちなみに、右上にあるのは、無着色の茶色い玉子。
比較用に置いてみたのだけれど、色はわかりづらいかなぁ。きれいなオレンジ色なのだけれど・・・


挑戦その②は、うさぎパン作り。
動物だけでなく、春だからお花もいいよね〜


osterbroetchen
お花とウサギのつもり・・・



こちらは、名付けて「Osterbroetchen イースターのパン」レシピはこちらから。


レシピ自体は、別にイースター用という訳ではないけれど、人参ジュースでオレンジに染まった生地は、きっと気分も明るくしてくれるだろうなーと思ったので、採用してみた。

甘めだけれど、人参の香りもして、お味もなかなかいい感じ!



osterdeko



外は相変わらず、雪が降っているのだけれど、お日様も時々顔を出す変な天気。

家の中は、こんなふうに、ちょっとずつカラフルになっていく。



そして、本番。
本日、Ostersonntagの朝食の様子。


ostersonntag
本人満足の出来!


カラフルに楽しく盛りつけてみたのだけれど、いかがかしら???
warabi本人は、初めての挑戦に超満足!
・・・なので、誰がなんと言っても、いい気分さ〜(笑)


しか〜し。
こんなに頑張ったのに、Mくんたら、
「昨夜のOsterfeuer イースターの焚き火で、肉を食べ過ぎて、まだお腹がいっぱい」だって。


お呼ばれのパーティーで、グリルの肉やソーセージを友人たちと競って(?)がつがつ食べていたMくん。あんなに食べたんだから、そりゃそうでしょ。


こんな風に、warabi宅のイースター日曜日は 始まったのであった・・・