1日だけの休みを利用して、田舎に帰って来たwarabiたち。
それは、どうしても今のうちにやっておかないといけないことを済ますために!


それは、羊の毛刈り。

子羊を生んでから3週間以内に行わないと、母羊の栄養はミルクに使ってしまうために栄養が毛に行き届かず、あまり伸びなくなる。そのころになってから毛を刈ろうとしても、皮膚と毛の隙間が詰まってしまって、バリカンの先が入りづらくなる。

去年は人間様の都合で、「フェスティバルが終わってからね」とのんびりしていたら、みごとにその時期に突入。羊は嫌がるし(当然!)、バリカンの先が入らないので時間はかかるしで、大変な目に合ったのだ。



scheren


今年は時期もバッチリ、手際も多少良くなって(と思ってるwarabiたち)、クロちゃんはリラックス状態で毛刈りをさせてくれた。初めての座りポーズではなくて、立ったままの毛刈り。
ああ、羊はそんなに余裕でも、warabiはカメラを構える余裕はなく・・・

刈り終わってからの写真しか、ご披露できない残念さ。ガクン。

yagi


点子ちゃんは夏にも毛刈りをしたので、汚れも少なく、ツルンと皮が剥けたのだけれど、若いからリラックスとまではいかなくて、ぴょんとはねるので傷物になってしまったよ。ごめんね。



kohitsuji



久しぶりに面会した3匹の子羊さんたちは、元気に育っているようだ。


左が「赤い靴ちゃん」と命名したけれど、オスと発覚したので「マダラくん」と改名。オシリが白と黒のマダラだから!
中央が紅一点の 「Maulchenマウルヒェン」。口の周りだけ白いので。
右はマウルヒェンと双子の「クロツノくん」。お察しの通り、ちょこんと生えて来た角が黒いから。

マダラくんは1歳となった若羊点子ちゃんの一人っ子。生まれた時から大きくて、しかも元気いっぱいだった珍しい子。

どんな子になるのか、楽しみである ♪♫