国際法というものがあるけれど、環境系に関しての機関はまだ成立していないようだ。
3.11以降、なんかすっきりしない気持ちを払拭してくれた、興味深い案はこれ。
エコサイド(環境破壊犯罪)とジェノサイド(大量虐殺)というキーワード。
環境犯罪を取り締まる、ICE(国際環境裁判所)を設置するという案がささやかれている。
現在、ICC(国際刑事裁判所)では、ジェノサイド、人道に対する罪、戦争犯罪、侵略犯罪の、4つの犯罪を現在取り扱っている。この5つめとして、「エコサイド」を犯罪として規定しようというのだ。
こちらのブログ 机の上の空 では、ゴルバチョフ氏の明言をあげている。
ゴルバチョフ氏はチェルノブイリの経験もあったことで、FUKUSHIMA についてはいろいろと考えるところがあるのだろう。
このような機関が設置されれば、環境に大しての抜け穴はなくなるので、ただ儲かるからといった無責任な行為はずっと少なくなるはず。英国では雑誌にも掲載され討論はされているようなので、早い段階で実現することを切に祈る。
*エコサイドという運動について、もっと知りたいという方は、
エコサイドは平和に対する犯罪?
こちらを読んでみてはいかが?
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