カテゴリ: 日常 Tagliches


今日のテーマは ムーミン


ムーミン
という響き自体、warabiにとって非常に久しぶり。

子供の頃のアニメーションは大好きで、毎回楽しみに見ていたwarabi。

あの "にょろにょろ" は一体なんなんだろう?と疑問はもっていたものの、
「ムーミンはムーミンでいいの」って思っていた。



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なぜ、今頃ムーミンなのか。

実はフィンランドつながりで。。。


ベルリンの部屋を貸す今回の相手がたまたまフィンランド人のカップルで、彼ら宛に届いた封筒に、フィンランドの切手が張ってあったのだ。



それが、
このムーミン切手 


きゃわい〜い ♡




mumin01
ムーミンパパ



mumin02
スナフキン




この切手にある SUOMI ってなんだろう?
と思ったら、フィンランド語で「フィンランド」という意味らしい。


ふと思いついたのだけれど。
ファンの多い日本のことだから、日本版ムーミン切手くらいあるのかもね。




フィンランド=ムーミン
長い間忘れていたこの公式が、
急にリアルに記憶に戻ってくる感じ。

  • ノンノンリメイク版ではフローレンとかいう名前になったのよね、確か)の足輪が気になっていたあの頃。
  • "吟遊詩人" ってなんだろうと思っていたあの頃。

スナフキンのお嫁さんになりたいと思っていた女の子、多かったよね。








公式ホームページのブログ のアニメーションがとてもかわいいので、是非覗いてみて。

ムーミン谷博物館 のホームページ、は日本語でも閲覧できるようになっている。




warabiも行ってみたいなぁ〜

finne フィンランド



暮らしていると、いつのまにかいろんなものが溜まっている。
毎年この時期には決まって部屋を掃除するんだけれど、毎年確実に増えているなぁと思う。

この調子で行くと、
10年後はどうなっているんだろう。。。


夏の間warabiたちはBerlinにいないので、休暇でBerlinを訪れる人たちにお部屋を貸す。そのために、ある程度の私物はまとめなければならないのだ。
これ、結構大変。


そんな雑然とした部屋の中で、
明るい雰囲気をもたらしてくれるのはお花たち。



bara
ちょっと構図が変?



この薔薇は、結婚3年目のお祝い。
warabiも3年ここに住んでいるということ。

3年てあっという間だよね。
この感覚、絶対年を取ったからに違いない。チェッ

そして3年の間に、自分を取り巻く環境がガラっと変わっていることを実感。
以前はその環境にふわふわ浮いているような感じだったのが、
「あれ、自分立ててる」と気づいたりして・・・じーん。




ああ、掃除、掃除と。



Balkon




バルコニーのお花、鉢植えイチゴも頑張ってくれている。
イチゴ第1号は先日摘み取っていただいたばかり。もう、2号、3号が赤く色づいている。

水をあげているだけで、植物はちゃんとお礼をしてくれるのよね。
ありがとう♡



hana
いた だきものの ひょろっと健気なお花ちゃん


このお花、またしても(!)名前わかりません。

ニラの花っぽいのだが、葉っぱは芝生のような感じで短くまとまっている。とってもかわいいの。

あ〜ん、植物&鳥図鑑ほしいよう

(だから、また モノが増えるって!)


良く晴れた日曜日。
夏日と言ってもよいくらいの日和。

自転車でまだ知らないベルリンを走ろうと、Mauerpark マウアーパーク(直訳だと壁公園)に向かう。

途中、Haubtbahnhof 中央駅前にある、刑務所跡地公園を通り、Bernauerstrasse ベルナウアー通りの壁記念区画を通る。


ここは古い墓地の一角が壁になったところ。
生々しい見張り台と2重の壁が残っている。
東側からは観光客がやっているように、コンクリの間から西側の壁を覗くことが出来る。

もちろん、当時は簡単に壁に近づくことは出来なかったはず。
しかし、こうやって覗いてみると近いのにやはり隔たりを十分に感じる。



mauer02



肩車をしてもらい、壁の上から撮った写真。


mauer01


西側の壁の向こうに見えるのは、壁展をやっている美術館 Gedenkstaette Berliner Mauer
美術館のバルコニーからベルリンの壁を見下ろしている人々を、東側から見上げている warabiたち、という構図。



そして、最終目的地、Mauerpark
ものすごい人、人、人・・・
「ベルリン人が日曜日に何をしている?」という問いがあったとすれば、この図を見た後では間違いなく「Mauerparkにいる」と答えてしまうだろうほどに、ショッキング。

巨大な公園に人がありんこのようにいるのだが、子供は公園で遊び、砂利の空き地ではチェコの鉄玉当てゲームをしている人(ゲームの名前がわからない!)、グリルをして酔っぱらっている人等。

そして、広大な敷地にFlohmarkt 蚤の市。
これぞ、ベルリン一ではないかというくらい巨大で、とても一日で回りきることは不可能だろう、と思われるほど。

合間合間に、食べ物や飲み物を扱うコーナーがあって、まるでフェスティバルみたい。
これ、毎日曜日に行われているというから、また驚き。
この混み具合は特別なのではなくて、日常的な日曜日の絵なのである。

いや、参った!


お買い物の合間には、もちろんおいしいものを!
ということで、サバの塩焼きをいただくことにー。

探せばあるのね、こんなにおいしい塩焼きを食べさせてくれるスタンドが!!



makrele


makrele02



もちろん、切り身ではなくて、丸ごとを注文。
レモン、ハーブソース、赤タマネギ、Meerretich ワサビ大根の擦りおろし、パンが添えられて5 Euro。

脂がのって、とってもおいしゅうございました♡

そして、口直しは・・・

強い日差しにはビタミンCということで、ジュース屋さんには長蛇の列。
オレンジジュース 0,2L が、 1Euroとお手頃価格で人気。
甘酸っぱくって濃くて、これもおいしかったなー ♪



mauerpark

 

カラオケの広場はこんな人だかり。

手前の芝ではグリルを楽しむ人たちが大勢いて、あちこちには若者のストリートミュージシャンが腕を披露している。

丘の斜面にカラオケの観客がぎっしり。時々どよめきのような歓声が沸く。すごい盛り上がり!

 

こんなベルリンの文化があるなんて知らなかったよー。

ベルリンの壁とサバ焼き、そして蚤の市を楽しんだ一日なのであった。。。

 

 


寒暖の差が激しいこのごろ。
ころころと天気が変わる。
いわゆる、ベルリンの典型的な4月の気候。

心配してくれたみなさん。
warabiは少しずつ順調に回復しております。

みなさんもぐれぐれも体調管理を怠らぬよう、ご自愛ください!





日中は良い陽気なので、無理をしない程度に散歩する。
あっという間に緑が濃くなって、家の前の鳥の巣も見えづらくなってきた。




wiese
gaenzebluehmchen
所々に見える タンポポが負けている


前の公園の芝が、一面真っ白になっている。
何の花かと近づくと、Gaensebluemchen ひな菊の一種 だった。

タンポポよりも小さくて、地面からすれすれのところで咲く健気なお花。ドイツでは、雑草としてとてもポピュラーである。

ここでも、
春全開である。





疲れた身体には「お酢」がいい。

ということで、本日のメニューは


「鶏とごぼうの甘辛炒め」

torino_amakara
とろっとろ〜の甘酢煮



甘酸っぱ辛いタレが食欲をそそる。
お酢はお料理をさっぱりといただけるだけでなく、アミノ酸の力でうまみ成分増強 してくれる。

そして、やっぱりごはんよね。
「プロッコリのおかか煮」とトマトを添えて。


いただきまーす

病欠の翌日(今日ね)

久しぶりに出勤してみたら、なんとwarabi以外にもたくさんの人が風邪気味状態でびっくり。
血の混じった鼻水が出た(鼻血じゃないよ)という人もいて、なんだか怖いよう、怪奇現象のようで・・・

そんなに悪いのか、ここの環境は!?

まぁ、
飛び散っているコンクリートの細かい粉塵をあれだけ吸っていたら、病気にならない方がおかしいよね。

週末、プロの清掃業者さんが入って掃除をしてくれたので、先週よりは10倍ほどきれいにはなってきた Bfs 。
でも、まだまだTheatertreffen直前まで第1弾の工事は続けられるので、埃もまたたまる訳で・・・
いつまで、いたちごっこをしなければならないのか・・・


約2日寝ていたwarabi。
しっかりと (!) 体力が落ちていて、階段登ってもハァハァと息切れする始末。仕方がないか。

しかーし。
いいこともあったのだ。

デトックス効果

なぜかと考えてみれば、
ビタミンCと水分はたっぷり取っていたものの、食べ物は最小限だったため、「出るものは出」た結果、

お腹すっきり
お肌の状態よし
疲れぎみの腎臓の張りが消え
身体も軽くなり
いいことづくし!



ebichiri
疲れた身体に作った夕飯の エビチリ
これなんか コレステロールたっぷりだったし・・・



プチ断食ならwarabiにも出来そうだと思いながら、やっぱりなかなか踏ん切れなかったが、風邪となれば話は別。
特にお腹はすかないし(まぁ、それどころじゃない訳なんだけれどね)、水分摂取は結果いつもよりも多くなるし(熱が出るし、咳も出るので水が飲みたくなる)、お酒は当然飲まないし、老廃物が外に出やすくなるのではと思うのだ。


・・・もちろん本当のところはわからない。
気がする というだけで!





それにしても、
「風邪ダイエット」なんてあまりに危険なので、
絶対に真似をしないでくださいまし!


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