カテゴリ: たべもの Essen

今年始めた菜園で、鈴なりに収穫できたものの中に トマトがある。


tomato01
 

3種類のトマトは、味だけでなく、実をつけた量も形も様々だった。
この写真のトマトは1本植えただけなのに、なんと108個 実に12kg以上の実をつけてくれたのだから大収穫と言えよう。成り方も、まさに「鈴なり」。


tomato02
 

一枝にぶどうの房のように10個以上の実をつけるので、重すぎて 部分的に擦れて固くなった部位がついていたりするけれど、ソースのような保存加工してしまえば全然気にならないものね。

とにかく一度に大量収穫できたので、そのままいただくだけでなく、トマトソースという保存方法を実践。その際に見つけた、とっておきのレシピを覚え書きのためにも記しておこうと思う。


参考にさせていただいたのは、こちらのレシピ。


材料を潰してドロドロにした生の状態で是非味見してみてください。そのまま冷静スープにもなりそうなくらいとっても美味しいから♡

煮詰めている間は、トマトソースの香りが部屋に充満し、作っている間も幸せになるよ〜。

トマトのうまみをじっくりと引き出したこのソースは、ほかとは比べ物にならないくらいな美味しさ!



tomatensause02


出来たソースは、まるで人参色。トマトって赤色じゃないんです。こんなに元気なオレンジ色だったんだー、と気づかせてくれますよ。
自然の恵みよ〜、ありがとう〜♪♫


《 材料 》
トマト 4〜5個
タマネギを半分(小玉なら2つくらい)
ニンニクを一かけ
塩小さじ2
オリーブオイル大さじ3
バルサミコ白(ない場合は、うまみのある酢ならなんでも)大さじ2

ローレル 1枚


《 作り方 》
1)トマトとタマネギを適当な大きさに切って、ローレル以外の材料を全部鍋にいれ、フードプロセッサーでドロドロにする。
2)ローレルを鍋にいれ、弱火で1時間半くらい(半分の量になるくらいまで)煮詰める。
3)ソースの色がテカッてきたら出来上がり。
4)熱湯で消毒した清潔な瓶に首までソースをいれ、蓋をぎゅっと閉めたらひっくり返し、ふたを下にして20分くらいそのままにしておく。
 

warabiの菜園では、本格的な収穫の秋が始まっています。

先日は巨大カボチャを収穫しました。


kabocha01



トマトは晩夏の太陽を浴びて一気に熟してしまい、こんな状態。
 

tomate


トマトは冷凍できないので、トマトソースにでもするつもりです、、、



さて。
今日はローズヒップについての話題。

ローズヒップはですね、羊たちもも鳥たちも 好んで食べるので今までは摘まずに放っておいたのですが、今年は時間があるのでずっとやってみたかった、ローズヒップのジャムに挑戦してみました。


hagebutten
 
 
これが思ったよりも大変な、ジャム作りとなったのです。。。 ”汗の結晶”といっても過言ではないくらいに、、、
 
南側に生えているローズヒップは、羊たちにむしゃむしゃと葉を食べられながら、それでもしぶとく刺柵で実を守られながら育った、野性味いっぱいな粒たち。

摘むにしても、手を伸ばして実を捻るとどこかの枝の刺が 纏わり付いてくるので一苦労。でも、この苦労はまだ苦労のうちに入らないのでした。


実を500gほど用意して、まず2時間ほど実が柔らかくなるまで煮込みます。

gekocht


煮込んだあとは、このように少し赤みが落ちて濃いオレンジ色になります。


これをアナログな方法(篩とスプーン)で、地道に濾していきます。これが骨折れ作業だった;)

この実には、小さな種がいっぱい詰まっているのと、水分が少ない実だということで、時間ばかりかかりました。一生懸命にスプーンでつぶして、ザルの裏側に気持ちだけ漉されてくるオレンジ色のペーストを集める、の繰り返し。

義理母はこの作業を知っているので、「私ならやらないよ」と先に宣言していたし、Mくんは通りがかりに見て「やめてもいいんじゃない?」と一言。誰にも頼れないので、ひとりでやり遂げるしかない!無心、無心。しかし、肩が凝るよー。

次回(があるなら!)は、こし器を買うか、事前に種を取り除いてからつぶそうと反省しました。


そんな地道な作業の後はこちら。

passiert


苦労が見えるようでしょう?

左側が種と漉しきれなかった実の残り、右が漉されたジャムになる実の部分。
これをみても、ロスが多いとわかりますね。

漉してしまえば、後はもう簡単。このペースト状のものにレモンの絞り汁と砂糖、水を加えて煮詰めて出来上がり。



☆反省点として。

レモン汁はもっと大胆に入れてもよかったかもしれません。砂糖はペーストの半量のつもりでしたが、実の濃縮度が高かったために後から足して、ほぼペーストと同量使用しました。それでも甘みは控えめとなっています。

hagebuttenmamerade


あのペーストから、1瓶半のローズヒップジャムが出来上がりました。

ねっとりとしたテクスチャーなので、とろんとするくらいまで水分を加えてもよかったかもしれません。この気づきは、次回のために載せておきます!


 


 

菜園1年生の菜園日記、その3です。

朝晩の冷え込みや、風の冷たさが随分秋らしくなってきました。
菜園の方も、コリアンダーやオクラなど、夏の気候を好む野菜は成長止まり気味です。

しかし、相変わらず紫蘇だけは、成長率1位を保持していますよ(笑)。
おかげで、3、4日ごとに紫蘇を40枚収穫し、紫蘇ペーストを作る作業に嬉しく追われています。

 
edamame
 
 
枝豆の成長は、この通り順調です♪
 
日本の夏を代表するおつまみの枝豆くんですが、種まきが遅かったからか、または気候のせいなのか、今やっと房の中が膨らみつつあります。
早く食べたいなー♡

 
haselnuss


そして、秋らしくナッツの収穫が始まりました。
 
写真はヘーゼルナッツです。
拾い始めて2日めなのでまだ軽くザルいっぱいですが、たくさん穫れたら
「ヌテラを手作りしてみたい〜!」、というのが私の願望。


そんな夢を抱きながら、地道に毎日少しずつ拾ってます〜 ♪
 


紫蘇活用法。
 
成長し続ける紫蘇をどうにか消費しようと、日々レシピ&アイデア探し中。


紫蘇の塩漬け
紫蘇ペースト
簡単冷製フォー
に続き、先日は 

ベトナム風サラダ・フォー に挑戦した。(←こちらのリンクを参考にしました!)


とても美味しいと好評だったので、こちらにも投稿しておこうと思う。



pho



1)お肉や魚を用意。
 
鶏肉を蒸しても、牛肉を軽く火を通してもOK。味付けされているとより美味しい。
warabiは、豚ひき肉をナンプラーとオイスターソースで炒めました。

2)野菜を用意。

人参や大根は千切りにして、お酢に漬けておく。たれに砂糖が入るので、ここで砂糖は省略。
ハーブは、紫蘇のほか、ペパーミント、コリアンダーなどお好みのものをお好みの量を刻んでおく。
サラダ菜は手でちぎる。

3)たれを用意。以下を全部混ぜておく。

お湯 大さじ6
ナンプラー 大さじ3
砂糖 大さじ3
お酢 大さじ1
擦りニンニク 3−4つ分
レモン汁 大さじ2

塩、胡椒、チリ、砕いたピーナッツなど お好みで


4)米麺をゆでる。
一度麺を冷水で引き締め、お湯で暖めて水を切る。

5)好きなように盛りつけて出来上がり! タレは下に沈むので、ビビンバのように混ぜながらいただくのが美味しい食べ方!!




ベトナムでは人気の料理のひとつで、彼らは少なくとも1日に1回はこの料理をいただくと言います。日本人にはなじみのない味覚の組み合わせに驚くけれど、これが美味しい!そうめんでも、スパゲッティでもアレンジ可能です。

食欲のない夏にぴったりの、ハーブの力を借りて元気になる料理。

是非、お試しを ♪


前回の記事で、ズッキーニに襲われていると書いたが、その後非常に効率的な消費方法を発見。


それは、ズッキーニ餃子!

野菜餃子のように具としてズッキーニを入れる訳ではなくて、ズッキーニを皮代わりにしてしまうという、大胆な使い方なのだ!


zuckini-gyouza



餃子の具を用意してズッキーニで挟んで両面を焼くだけ。

「皮いらず、ズッキーニ大量消費、おいしい」の3拍子そろった素晴らしいレシピ!

ズッキーニや、ほかの野菜、椎茸などでも美味しくいただけるようだ。野菜が取れてうれしーい♡


1)餃子の具を用意。
2)野菜は8mmくらいの幅に切って、両面に片栗粉をまぶしておく。
3)野菜で具を挟み、両面こんがりと焼く。

お好みのたれで召し上がれ♪


私は定番の、酢、醤油、ラー油が一番すき。
みなさんはどうですか?




 

↑このページのトップヘ