ベルリンは快晴が続いて春を思わせるこのごろ。
でも、北ドイツの田舎には、まだまだ冬の名残がいっぱい。
一度温かくなってクロッカスも咲き始めたのに、数日前のどか雪 (50cmという深さ)でそれも凍りついてしまった ・・・ 折角「春だ!」と思ってクロッパスたちも地中からグンと伸びてきたのに、フェイントだなんてちょっとひどいよね。
そんなちょっとひどいともいえる、厳しさのある大自然は、寒の緩んだすきに変化したものをあっという間に氷の世界に閉じ込めてしまう。
ほら、一度溶けた池の氷も、また張り直してるでしょ。
春になったら真っ赤な芥子の花が咲き乱れる庭も、まだ雪の下。もうしばらく、このままの様子。
夕方6時前の風景。随分と日は延びた。
この時点ですでにマイナス1度。昨夜は−10度くらいまでさがったようだし、今夜もそのくらいかしら。