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voegelineuropa




買っちゃった!
長い間、いろいろと物色していたのだが、やっとこれに決めた!!

鳥に関する図鑑は本当にたくさんあるのだが、どれもwarabiの欲しい情報のどれかが欠けていて、今までなかなか踏み切れなかった。

なにがwarabiを踏みとどまらせていたのか・・・


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まず。
図鑑が網羅する種類が豊富なことはもちろん大切。

そして。
多くの図鑑は、一つの種類に一つの写真、またはたまに二つ。
これってオスメスの色合いが違う鳥の場合、半分の情報しか載っていないということになる。もうこの段階で、大多数がペケ
まして、成鳥になる手前の鳥は、まだ鮮やかさが欠けていたり、模様が違ったりもする。幼鳥若鳥成鳥の見極め方が載っていれば、ポイントはさらに高い

さらに。
鷹や鷲の種類は、ほとんど空高く飛んでいる所を見かけるしかない。
それなのに、正面から取った写真しか載せていないというのはまるでダメ。ちゃんと、Flugbilder 飛んでいる鳥のシルエットが載っていないことには、どうしようもない!


大きな部分では、以上の点。



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この本は、そんなwarabiの辛い審査に合格した。
しかも、鳥の鳴き声CD付き

庭に出ていて、聞こえてくる鳥の声は案外気になるもの。小鳥たちは茂った大きな木の中にいるので、当然目にすることは出来ない。

そんなときに、鳥の鳴き方を聞き分けられたらいいよね。得意顔で、「あ、この鳴き方は・・・だ!」な〜んて、いえるのだ。




憧れの鳥図鑑。
パラパラめくっては、幸せを噛み締めているwarabiなのであった。。。



『TOKYO CLASH』という本を見つけた。

パラパラとめくってみると、現代東京についての先鋭的な写真が載っていて、なかなか面白い。
東京の面白い絵について日本語、英語、ドイツ語でコメントを入れている。そのコメントがジョークであったり、おもしろおかしく解説したりと"オツ"な感じ。

ついついイスに座って、最後まで完読してしまった!
(注:ドイツでは、本屋にイスがあって座り読みできる)


伝統とか、旅行者ターゲットではない東京のサブカル紹介、または特記本としてはなかなかなのではないだろうか。

興味ある人は是非!

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その本を、
羊毛フェルト製新作 カエルくん (先日のものが完成!)が、さらっと 紹介してくれるそうだ。

じゃ、よろしくね、カエルくん



tokyoclash
かっこいい日本を紹介します・・・



hanami
何たって日本人はお花見好き♡



cake
ケーキの種類はとっても豊富
極めるなら完璧を目指す 日本人ならでは



choice
どんなにモノにあふれても
「多くから選べるという美徳」を愛する人種




hero
ヒーローもの好きな人
"は〜い"



jikatabi
地下足袋は足の裏の感覚を妨げない履物
おしゃれものが流行っているけれど これも日本特有のもの


ということで・・・

ほのぼのカエルくんと本の紹介でした。


バイオスフィア2実験生活」という当時(1991年)史上最大規模の人口閉鎖空間で2年間、研究しながら暮らしたという体験者の話を読む。今では日本にもこのような施設があるが、当時は徹底したこ大規模なものはこれが初めてだった。

バイオスフィア(つまりこの地球)の状態を人口閉鎖空間内でどれだけ再現できるかという、ロマンたっぷりな(?)実験である。

20世紀のノアの方舟と言われたバイオスフィア2。
1、2ヘクタールの中は7つの生態系(珊瑚のある砂漠、熱帯雨林、モンスーン性集約農場(熱帯下術園と家畜舎)、モンスーン性サバンナ、マングローブ湿地住居区)にわかれていて、それを世界中の研究者やメーカーがバックアップをしているという状態である。
このなかですべて(太陽光以外のすべて)が循環するという大きな約束のもと、そこで生きていく人間動物もそこで捕れたものしか口にできない。


つまり、水は海から雲となり雨となって戻ってくる。その水の浄化も自然の力で行うため、化学的な香料やガスはいっさい使えない。体を洗う石鹸までその成分にこだわり、持ち込めるものも制限して行われた。

最初warabiはなんて不健康な実験なんだと(なんとなく人間のエゴのような気がしていた)思ったのだが、本を読んでみるとそれが今はやりのエコな生活そのものだったのだ。逆に汚染のない自然の食物、ピュアな水・・・
彼らの意識もまさにそれで、朝はヤギの乳搾りから始まるとか、海の藻の掃除は大事であるとか、自然に感謝する気持ちが生活のそこかしこに現れていたのだ。

そこでは、空気や水、そして食べ物を育てる土、すべて自分に帰ってくるものだから、安全な素材しか空間内に持ち込まないし、自然の力で循環させる科学者たちが日夜力を振るっていた。

虫たちは植物に混じって本来の力を発揮し、それを食べる鶏や豚たち。人間の食べないところ(芋の葉っぱや豆の茎など)も彼らの餌になる。
忘れがちなことだが、バクテリアから動物、人間に至るまですべての生態系は助け合いながら生きている。太陽のパワーを最大限に活用し、ハエだって、カビだっていき伸びようとしているのだ。

感謝することって日常で忘れ去ってしまうことが多いけど、お日様ありがとうとか、雨でもうれしいとか、そう思うようにしている。まぁ、そうはいっても仕事帰り、雨が降っているのをみてがっかりすることも少なくないけれど。

ここでまた忘れてはいけないのが、人間一人一人の心がけが小さな変化となっていくこと。
バイオスフィア2ではモンスーン性のため雨が多く降り、通常の地球よりも速い速度で生産消費を繰り返していた。人間8人と動物たちが生活する上で必要な酸素や食物を生産するためである。
その循環の中でなにかが崩れると(一部が大量に繁殖するとか、働きが悪くなるとか言ったことが起こると)、すぐに影響が出ていた。
規模は違うけれど、この地球上でも同じこと。warabiたちがゴミを出さない努力とか、小さなことでもみんながあきらめたらきっとひどいことになるよね。

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工夫して食べ物をおいしくいただくのもバイオスフィリアンがやっていたこと。
warabiもまねしてキッシュを焼いてみる。

ちょっと焼きすぎちゃったけど、味はとってもグーOK
牛さんに感謝しようっ!
と、思うwarabiなのであった 本


目からウロコのヨーロッパ史を読んでいる。

歴史に弱いwarabiだが、年明け早々この弱点をどうにかしたいと思ったからである。
この本は初心者の入門書としてはよく出来ている、というのも歴史順ではなく民族・名家・宗教等、テーマごとに分け、簡単に説明されているからだ。

たとえば、《ヨーロッパを電車で旅したことがある方なら知っている「トーマス・クック」は人の名で、彼は禁酒論者たっだ。大会を盛り上げるために特別団体列車を手配したのが、大衆にうけ、以後旅行会社を設立し、ヨーロッパの列車時刻表までに達した》
や、
《サンタ・クロースは聖ニコラウス(基オランダ語)の英語読み。彼は船乗りと女子供の守護聖人である。12月6日が聖ニコラウスの祭日として定められていて、この前夜に彼は従僕達と子供達を怖がらせて、いい子にはお菓子を、悪い子にも戒めの後お菓子をあげるという。この習慣はアメリカに渡ったオランダ系プロテスタントによって、クリスマス・イブにプレゼントを置くように変化していった》等。
。。。聖ニコラウスは、恵比寿様となまはげの親戚、と覚えればいいのか。。。

拾い読みが出来て、ちょっと賢くなった気になるので、気分いいwarabiなのであった。

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