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同僚の夏パーティーに行った時のこと。


そこは絵本に出てくるような、丘のうえの牧草地でハミハミしている馬が見られるところで、オンシーズンの今は乗馬のお客も多い。


到着すると 周りは馬馬馬。。。


pferd



俄然、テンション上がるwarabi。


ぐるりと見渡すと、お仕事後の馬が小屋前にいるのを発見。
(... ふふ、目敏いでしょ ... )



近づいて、何をしているのかと訊ねてみると、、、


なんと、 "馬マッサージ中" だったのだ!!


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この馬は高齢らしく、右後ろ脚に問題を持っているという。


なんでも走った後は必ず、患部をストレッチして筋肉の緊張を和らげてあげるのだとか。


へぇ、馬のストレッチなんて見たことがないわー



ということで、
彼女にお願いして、どんなことをするのか見せてもらうことにした。


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脚をゆーっくりと持ち上げたり、後ろに外らしたり


嫌がらずにじっとしているのだから、きっと気持ちがいいんでしょうね。

いやだったら、簡単に蹴られそうなポジションだし。


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はい、背骨も丁寧に摘んでマッサージ。


脚の疲れはここにも出る。
これは、四足動物でも二足歩行の人間でも、全く一緒だね。



そして、最後のポーズ。


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ええ??

これもストレッチなの???


ちょ、ちょっと、それはどんなストレッチなんですか??



彼女いわく、ちゃんと獣医さんに教わったので間違いないとのこと。

この尻尾を引っ張るストレッチは、背骨&骨盤近辺によいのだという。
言われてみれば、尻尾と背骨はつながっているよね。はい。



ちょっと衝撃的な、
"馬のストレッチ" のご紹介でした。





子育てのためにた〜んと栄養が必要なのか、
それともただただたらふく食べたいだけなのか。


とにかく、ベルリンのこの季節。
オープンカフェに座ると、雀たちがパタパタッとテーブルに飛んでくるのである。

ケーキが皿に載っていていたら、もう絶対!
食べ終わったお皿にも、次から次へとこれだけ寄ってくるのだから・・・

時差ぼけの体に鞭打って、公園を散歩しに出かける。


今週はよい天気に恵まれ、気温も高めが続いていた。
今日も薄着でOK、とても気持ちがいい。

公園内はもう秋の気配がいっぱいで、自然の色がこんなに変化していたんだなぁと今更ながら気づくwarabi。




herbst



genze
公園のガチョウも冬支度?



公園の外側には、秋色の紫陽花

夏の紫陽花はとても鮮やかだけれど、秋になるとこんな風に色が変わるんだね。
今まで観察不足で、まるで気づかなかったなぁ。



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hortensie
しなびた感じの色調が美しい



いつか庭に紫陽花を植えたいな。
水を多く必要と擦るらしいので、水不足になる田舎では難しそうなのよね。

植木鉢にすればいいかしら?



capchino
POPでかわいい 色の取り合わせ



帰りに立ち寄ったカフェでカプチーノを注文。
出てきたカップ&ソーサーが、ノスタルジックな秋色で、なんだかほんわり。


体はまだ眠い。
動きが鈍い。

久しぶりに太陽に当たることができて、
気持ちのよい散歩だったのであった.


Schnatereiの朝日は、池の方角からやってくる。

明るい木の隙間から、ちょこっと見える水色がその池。
丁度この頃は、小さいカエルの歌が減り、たくさんのウシガエルが低〜く鳴いている。


asa


日の出は5時前。

明るく成りかけてから7時頃までは、「鳥天国」。
ベルリンでは聞いたことのない鳥の鳴き声が、あちこちから聞こえてもう大合唱(輪唱?)。


そして。。。
庭には Flieda フリーダ が花盛り。
薄紫や赤紫色の花を、木いっぱいに咲かせている。
顔を近づけてみると、ほのかにいい香り。強すぎないのがいい。


flieder
花に詳しい方、日本名を教えてください!



wikiで調べてみたけれど、日本語は載っていない。
日本にはこの花、無いのかなぁ?

「Parchimにある小さなレストランで、
Kreativtagというのがあるから行こう!」
と義母に誘われ、義母の仲良しさんと一緒に出かける。


なんでも、工作用材料を扱っているある人が、Oster イースターに向けての飾り物作りを指導してくれるという。
いくつかのブースに展示された飾り物の中から、自分の作りたいと思った飾り物の材料を購入して、その場で指導を受けながら手作りできるという仕組みらしい。


クリスマスなら他宗教ながら馴染みがあるものの、Oster イースターって日本人にはピンと来ないのよね。

さて、
覗いてみると。

warabi的には卵の殻に絵を描く、
あのクラシックなもの

oster ←こんな感じ!


を想像していたのだが、案外モダンな、そして子供でも出来る簡単なものが多かった。

発泡スチロールで作るウサギとか、バネにくっついた羊ボールとか、プラスチックの蝶々型に包装紙を貼付けたロウソク立て、などなど。



やっぱり天然素材が一番しっくりくるよね、とwarabiと義母のチャレンジしたものは・・・

フェルト製 Ostereier イースターエッグ。
材料代、3個分で 4,50 Euro。

針金に絡ませるフェルトの色を決めて、水分を足して、そっと上からすりすり。全体に糸を絡ませたら、乾燥させて出来上がり。
作業は簡単、子供でもできる。

felz
ostereier_f
写真下:右から1番目、中2番目、最後は黄緑を後載せしてみた自信作!


単純作業でも、モノが出来上がってくるって結構楽しい!!





早速、帰ってレンギョウの枝に飾る。

ほ〜ら、いい感じ ♪
カラフルで春らしい

ostereier
5つのタマゴが隠れてる! どこでしょう?


ちょっとワクワクした、
春の日曜日なのであった。

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