warabi's tagebuch

カテゴリ: 自然環境_Natur

国際法というものがあるけれど、環境系に関しての機関はまだ成立していないようだ。
3.11以降、なんかすっきりしない気持ちを払拭してくれた、興味深い案はこれ。



エコサイド(環境破壊犯罪)ジェノサイド(大量虐殺)というキーワード。



環境犯罪を取り締まる、ICE(国際環境裁判所)を設置するという案がささやかれている。

 

現在、ICC(国際刑事裁判所)では、ジェノサイド人道に対する罪戦争犯罪侵略犯罪の、4つの犯罪を現在取り扱っている。この5つめとして、「エコサイド」を犯罪として規定しようというのだ。



こちらのブログ 机の上の空 では、ゴルバチョフ氏の明言をあげている。

ゴルバチョフ氏はチェルノブイリの経験もあったことで、FUKUSHIMA についてはいろいろと考えるところがあるのだろう。



このような機関が設置されれば、環境に大しての抜け穴はなくなるので、ただ儲かるからといった無責任な行為はずっと少なくなるはず。英国では雑誌にも掲載され討論はされているようなので、早い段階で実現することを切に祈る。



*エコサイドという運動について、もっと知りたいという方は、

エコサイドは平和に対する犯罪?

こちらを読んでみてはいかが?

 

ある夕方のこと。

Mくんが大声で呼ぶので声のする方へ行ってみると、、、


あら〜っ ♪


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ぐるっと180度の虹が、空にかかってるではないの!!



弧を描く虹は珍しくないけれど、ここまで裾から裾まで見えるのはさすがに稀。しかも、カメラに撮れるくらいはっきりと見えたんだから、興奮もするよね。


それは、素敵な夕暮れ時。

虹のかかっている場所はきっと小雨でも降っていたんだろうけれど、warabiたちの庭はカラッとよい天気のまま夕暮れに。



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ねー、うっとりするくらい美しいでしょう??


こーんな素晴らしい雲の競演もあって、
なんだかすごく「地球が偉く」感じたひとときだった。





 



初春日和の日曜日。


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日の光に透けて 発光しているように咲くクロッカス


4月半ばだというのに、今もSchneegloeckchenが咲いていて、クロッカスも頭を並べて天を仰いでいる。
待望の春なのだけれど、自然はまだ春になりきっていなくて、冬の慣習もまだまだ継続中。


写真を見る限りでは庭も緑に見えるから「春じゃない?」と思うだろう。
しかし、この緑の正体のほとんどは「苔」と雪ノ下に埋まっていた冬を越した草たち。春になってグンと伸びる雑草を楽しみにしている羊たちにとっては、おいしくない、ただ緑に見えるだけの魅力ないもの。
クロちゃんの大きなお腹を見る限り、間違いなく今が大事な時で栄養も必要なはずなのに、この状態は本当に困ったものである。

羊小屋の干し草も残り少なくなり、おいしいふさふさの雑草が伸びるまでにはまだ数週間かかるだろうという判断から、この日この冬通算5度目の干し草購入を決断したのだった。例年は1〜2回なのだから、これはもう異例というほかないよね。どこも家畜を飼っているところは、餌代が高くついて大変である。



お昼頃には、もう初夏といってもいいくらいの陽気になり、Mくんの気分はノリノリ絶好調!!

warabiは、密かに ”何か意味のあることをしたくてたまらない病"と銘打っているこの状態。"意味のあること"とは、「しなくてはならないことが山ほどあるのだけれど、やることリストの優先順位上位を如何にこなせるか」という、みんなにとって意味のあることなのである。

午前中は羊にとって意味のあることをやり遂げたので、午後は誕生日間近の義母のためにテラス完成作業が採用された。



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素材を降ろしてきて、長さに切り、土台に並べて、タッカーでバンバン打っていくだけ。

テラスの床を仕上げるのはあっという間の作業だけれど、この石に囲まれた土台は義母が約1年かけて作った力作。腰のオペ後リハビリのために始めたプロジェクト。毎日1つ2つの石を運んで、砂を積み、足で踏むという、単純だけれど気の長ーい作業の賜物である。



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"カフェ シュナテライ" OPEN~


warabiは材を切る作業をしながら、合間にこんなものを用意。

手作りケーキを用意して 午後のコーヒーに友人を招待したので、軽いジョークのつもり。
車から降りた二人はちゃんとこの看板に気づいてくれましたよ〜 ♪♫




FBのほうにはこの作業について書いたのだが、こちらへの書き込みは作業が済んでからと思っていたので、随分と時間が空いてしまった。


その作業とは、、、

プロジェクト名「切り株棚を作ろう!!」

もちろん、わざわざプロジェクト名をつけなくともよい訳だけど。。。


テーマはもちろん、Teddybaer Total 2013 。去年のこの時期、古いトランクを再利用して棚を作ったのをみなさん覚えているだろうか。そのブースの右側を埋めるための「何か」をずっと考えていたのだが、あるときこの切り株棚を思いついたのだった。


(去年の記事は TeddybaerTotal 準備その2
)


まずは切り株探し。

森へいったり 庭の木を見たりと、長いことかけたのに、なかなか見つからず。結局、今まで密かにコレクションをしておいた、切り株を使用することに。こんなこともあろうかと、面白い木の部位を見つけては隠しておいたのだ(隠しておかないと暖炉の薪にされかねない!!)。こんなこともあろうかと、こっそり隠しておいて 大正解だわ〜!!

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これがその切り株。木の種類は、ドイツでは Holunder ホルンダーといわれる、花や実は好んでジュースやジャムにされる ニワトコを使用。3年くらい寝かせて(放っておいた)ので、乾燥が進んで結構亀裂が入っているが、それも合わせていい感じの枝ぶりである。

うまく仕上げるポイントとしては、
この時点で、なんとなく作りたい絵を想像しておくことが大事!

裏話だけれど、、、
近くで見ると、クロちゃんたちが美味しい木の皮を食べ尽くしたのだろうと容易に想像ができる歯形付き。いろんな意味で無二の素材なのさ ♪



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話を進めよう。
棚の板になる部分は、唐松を選択。もちろん、素材は生のもの(乾燥済み)。まず、鉋機に両面かけて表面を滑らかにし、使いたい部分を見分ける。

生の素材は、幅が違ったり、木目が均等でなかったり(逆にそれが良かったり)するので、どの部分を使用するのかで随分と印象が変わってくるからだ。


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今回は直線はひとつもない、自然な曲線が連なった棚が目標。
なので、直線や平行に頼ることはせず、糸鋸で気分よくイメージに沿ってカットしていった。
といっても、糸鋸でカーブを切るのは結構大変。初心者には向かないのでご注意!!


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板を切り終えたら、そこからは少々忍耐の時間。

写真のように、表面の凸凹に合わせて、板目を調整していく。もちろん、ここで適当に合わせてもいいのだが、warabiという職人はここにこだわっていた。


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それぞれの板目の調整がついたら、今度は差し込みの調整。
これは、固定させるためにも、見た目を美しくするためにも大事な作業のひとつ。

日本製のノコギリで(ここ重要!)
、印を付けた板目の当たる位置に切り目を入れ、金槌とノミで気をつけながら均等に差し込み部分を完成させていく。

前の作業で、例えば直線に合わせを入れた場合、ここでは直線に切り目を入れていけばいいなのだが、先にも書いたようにここはこだわりなので。


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木目に合わせた差し込み部分の一部。
こちらは、枝を穴に差し込むので、このように板上面から下面にかけて、斜めに切り目を入れた。ここは、どの曲線も どの斜面も一律にはいかないので、時間がかかる”忍耐”、または”修行の時間”といえる。


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何度も試し合わせをして出来上がったのが、こちら。

はぁ、やっとである・・・


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棚のパーツが揃ったら、あとは細かい修正。
木材パテで、乾燥ヒビや虫食いの後などを埋めていく。羊毛という繊維をここの飾るので、なるべく表面を滑らかにしようという心配りである。


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ヤスリをかけて仕上げたら、最後にHolzoel (直訳だと木材オイル)を塗っていく。ラックだとツルツルになるけれど、安っぽく見えるし素材も殺してしまうので、割と早く乾燥する自然な仕上がりになるこのオイルを使用。

塗り始めると、素材の色の深みが出てくるのが見てとれる。


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しばらくして、オイルを吸い込んだ状態がこちら。
ヌメッとして、いい感じでしょう? 唐松独特のピンク色もきれいにでているし ♪♫


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オイル一度塗り後がこちら。
乾燥後、ヤスリをかけてもう一度オイルを塗るのだが、それはもう少し先。



「木に雲がかかっている」ようなイメージ。

作業中、同僚が「Katzenstufen 猫用の階段?」と聞いたけれど、違います!猫は乗れませんのであしからず。
羊毛動物専用です!!




昨日はGruendonastag 緑の木曜日Oster イースターの聖なる3日間が始まった。
「緑」というのだから 緑のものを食べようと、昨夜は ほうれん草ソースのほうれん草パスタをいただいた(そのままですね...笑)


普段なら外も少しは緑になっているはずなのに、今年の冬は本当に長い。



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クリスマス飾りにあるような クリスタル氷柱?!


しかし、ここまでくると2012/2013の冬ってやつが、故意に記録を狙っているとしか思えない。40年来の記録的日照時間の少なさだけでは飽き足らず、春を浸食してできるだけ冬でいるための努力をしているようだ。



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季節外れといわれても まだまだ氷柱製造中



南はアフリカから帰ってきた鶴たちは、春から夏を過ごす目的地に到着したのはいいけれど、疲れた体を休めて栄養を取らなければいけないのに、食べるものもなければ寒すぎて体を休めることもままならない。きっと群れの1部は少し休んでもう一度南に渡るんだろう。



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庭も真っ白!


雪だって、また昨夜から降り始め、未だに降り続いている。
外を見ると、春の祭り中だなんて 微塵も感じられない。


そんな中、うちではこんなジョークが飛び出している。

「この天気はずっと続くらしいよ」
「じゃぁ、今年のクリスマスはホワイトクリスマスだね!」



寒かった・・・(笑)!

ということで、



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家の中だけでも、春を呼んでみました〜

こんな感じで、日曜日に向けて、さらに家の中で楽しめるイースター準備を頑張ってみます!!




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